補助金申請の基本ステップとは?共通する考え方と進め方📑✨
こんにちは。かけはし行政書士事務所の手束です😊
前回の記事では「補助金とは何か?」という基本の仕組みをご紹介しました。今回は、**どの補助金にも共通する“申請の進め方”や“考え方”**について解説していきます。
補助金の種類はさまざまですが、申請の流れや成功のポイントは意外にも似ている部分が多いんです。
初めて補助金申請に挑戦する方にも、ぜひ知っていただきたい内容です💡
補助金の申請ステップは大きく5つ📋
補助金の申請は、以下の5つの流れが基本となります。
公募情報の確認📢
事業内容の検討・整理🧠
事業計画書など申請書類の作成📝
申請(電子申請が主流)📤
採択後の事業実施・報告・実績に基づく精算💼
それぞれのステップで大切な視点を詳しくご紹介します👇
1. 公募情報の確認📢
まずは、どんな補助金がいつ募集されているのかをチェックするところから始まります。
公募期間は意外と短く、1か月程度のことも多いので注意が必要です⚠️
【チェックすべきポイント】
募集期間(締切日)📆
補助対象となる経費の種類💰
補助率(2/3、1/2など)と上限額📊
対象となる事業者の要件👥
電子申請に必要なID(gBizID等)🔑
特にgBizIDは事前取得が必要な場合が多く、余裕を持って取得しておくのがコツです。
2. 事業内容の整理・方向性の確認🧭
補助金の申請では「何のために、どんな事業を行うか」が最重要です。
ここを曖昧にしたまま書類作成に進むと、途中で手が止まってしまいます💦
【検討すべき項目】
どんな課題を抱えていて、それをどう解決するか
補助金がなぜ必要なのか
この取組でどんな成果が期待できるか(数値目標など)
自社の強み・独自性
これらを紙に書き出すだけでも、計画がぐっと整理されます📝
3. 申請書の作成🧾
補助金の肝となるのが事業計画書です。
採択されるかどうかは、この書類の完成度に大きく左右されます💥
【事業計画書で意識したいこと】
具体性(ふんわりではなく、はっきりと)
説得力(なぜ必要かを理論立てて説明)
波及効果(地域・業界・雇用などへの影響)
実行可能性(体制やスケジュール)
また、「補助対象外」となる費用を記載してしまうと減点対象になるため、公募要領の読み込みが非常に重要です📚
4. 申請📤
最近の補助金は、電子申請が基本です(Jグランツ、独自システムなど)。
手順通りに進めるだけですが、アップロード形式やデータ容量の制限など、細かい点でつまずくことも多いです😵💫
【事前準備しておきたいもの】
gBizID(早めの取得を!)
申請用アカウントやログイン情報
記入済みの申請書類(PDF形式など)
添付書類(決算書、登記簿謄本など)
締切当日はシステムが混み合うので、できるだけ早めの提出が安心です。
5. 採択後の流れにも注意⚠️
補助金は「申請して終わり」ではありません。
採択されたあとに事業を実施し、実績報告をして初めて“お金が入る”という仕組みです。
【採択後に行うこと】
交付決定通知を受けてから事業スタート🚀
経費の支出・証憑(領収書など)の保管🧾
中間報告・実績報告📊
確定検査・補助金の支払い💵
つまり、「補助金を使ってから後でもらう」というイメージです。
実行と記録管理の体制があるかも重要なポイントになります。
補助金申請で共通して大切な3つの考え方💡
“採択される前提”でお金をあてにしない
→ 採択後に実施するのが原則。先に購入・契約してしまうと対象外になります。
“公募要領を熟読する”ことが最重要
→ 補助金はルールに沿って申請する制度。細かい条件までチェックしましょう。
“申請書はビジネスの企画書”として捉える
→ 審査員に「この事業は社会的意義がある」「成功しそう」と思ってもらえるかが鍵です🔑
行政書士としてのサポート内容👨💼
補助金申請に関して、当事務所では以下のようなサポートを提供しております。
申請の可否判断・制度の選定📌
事業計画作成の伴走支援🗂️
書類作成・公募要領の解説📖
添付書類の確認・整備🗃️
電子申請のアドバイスまたは代行(一部制度対応)💻
「初めてで不安😟」「書類が多すぎて挫折しそう…」という方も、まずはお気軽にご相談ください📩
まとめ🧾🌟
補助金申請には共通する基本の流れがありますが、最も重要なのは**“なぜその事業が今必要なのか”を自分の言葉で語れること**です。
手順を知り、準備を進めれば、補助金は必ずあなたの事業の力になります🚀
かけはし行政書士事務所
代表 行政書士 手束美里