小規模事業者持続化補助金のしくみと活用法🏪📝
こんにちは。かけはし行政書士事務所の手束です😊
今回は、多くの個人事業主や中小企業の方が活用している人気の補助金制度、**「小規模事業者持続化補助金」**について詳しく解説していきます。
「名前は聞いたことがあるけど、何に使えるの?」「申請って大変そう…」という声もよくいただきますが、要点を押さえればとても心強い制度です💪
この記事では、制度の基本から活用のポイントまで、分かりやすくご紹介いたします。
小規模事業者持続化補助金とは?💡
小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)は、商工会または商工会議所のサポートのもと、小さな事業者が販路開拓や業務効率化を行うための取り組みに対して補助が出る制度です。
\ たとえばこんな取り組みが対象になります /
ホームページやECサイトの制作・改修🌐
チラシやパンフレットの作成📰
店舗の改装・看板設置🏪
業務用ソフトウェアや機器の導入💻
キャッシュレス決済や業務のIT化💳
補助金の目的は「売上アップ・事業継続・発展」に繋がること。派手な事業でなくても、「地域密着でがんばっているお店」こそ活用できる制度です✨
補助額・補助率は?💰
持続化補助金には複数の「枠」がありますが、一般的な事業者の場合は以下のような条件になります。
項目 | 内容 |
---|---|
補助上限額 | 最大50万円(特定枠では100万円なども) |
補助率 | 2/3(75万円の経費に対して50万円補助) |
申請回数 | 1事業者あたり原則1回(一定条件で再申請可) |
「インボイス枠」「創業枠」「賃上げ枠」などもあり、事業の内容によっては上限額が引き上げられるケースもあります📈
対象となる事業者👩🍳👨🔧
対象となるのは、以下の「小規模事業者」です。
業種 | 常時使用する従業員数 |
---|---|
商業・サービス業 | 5人以下 |
製造業・その他 | 20人以下 |
👆※パート・アルバイトなど労働時間が短い従業員は含まないこともあります。
飲食店、美容室、小売店、建設業、整備工場など、地域のあらゆる事業者さんが対象になります。
申請に必要な書類📄
申請時には、以下のような書類が必要です。
申請書(様式1〜3)📝
経営計画書・補助事業計画書📊
見積書(対象経費に関するもの)📃
直近の確定申告書(青色決算書など)📈
商工会・商工会議所による事業支援計画書📌
地域の商工会(または商工会議所)との連携が必要なので、まずは最寄りの会に相談するところから始めるのがポイントです📞
採択されるためのポイント🎯
持続化補助金は、事業者数も申請件数も多いため、しっかりとした計画書の提出が採択のカギ🔑になります。
🔸 自社の課題を的確に把握しているか?
🔸 取り組みが売上・集客アップにどう繋がるのか?
🔸 地域への波及効果や社会的意義があるか?
🔸 事業の実現可能性は高いか?
特に「数値目標」や「スケジュール」の明示は必須です📅
補助金が振り込まれるのはいつ?💵
補助金は、事業が完了し、実績報告書を提出してから精算払いされます。
つまり、「まず自分で立て替えて支払う→後から補助金が振り込まれる」という流れです。
そのため、事前に資金繰りやスケジュールをしっかり立てることが成功のポイントです📊
行政書士によるサポート内容👩💼
かけはし行政書士事務所では、持続化補助金の申請に関して以下のようなサポートを行っております。
制度適用の可否確認🔍
経営計画書・補助事業計画書の作成支援📝
商工会への連携サポート🤝
書類の整理・点検📂
採択後のフォロー(報告書作成等)📄
「計画書に何を書けばいいか分からない」「公募要領が難しくて読み切れない」という方でも安心してご相談いただけます😊
まとめ🧾✨
小規模事業者持続化補助金は、地域でがんばる事業者の“未来への投資”を支援する心強い制度です。
「今は資金的に難しいけど、改善したいことがある」「販路を広げたい」「新しいことに挑戦したい」——そんな想いがある方に、ぜひ知ってほしい制度です。
💼 かけはし行政書士事務所では、小規模事業者持続化補助金をはじめとした補助金申請全般について、制度選びから書類作成・実績報告までトータルでサポートしています。
補助金を初めて活用する方も、安心してご相談ください😊
かけはし行政書士事務所
代表 行政書士 手束美里